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エリックさんらしさが詰まった旅をチェック!

歴史情緒あふれるホイアン

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「ランタンの街」と呼ばれるホイアン。白砂のビーチや太古の歴史を感じさせる橋、石畳の通りなど、数多くの見どころやアクティビティを満喫できます。

「ランタンの街」と呼ばれるホイアン。白砂のビーチや太古の歴史を感じさせる橋、石畳の通りなど、数多くの見どころやアクティビティを満喫できます。

ベトナムと聞いて、まずどんなことが思い浮かびますか?エリックさんの場合、それは新しいことに出会える無限の可能性だそう。「ベトナムのことを考えると、いつもワクワクします。旅先としてはまだまだ未開拓の場所であり、私もその魅力にあまり触れられていません。」と語ります。

さっそくエリックさんと一緒に、ベトナム中部の湾岸部にあり、貿易港として栄えた歴史情緒あふれる街、ホイアンを訪れましょう。「ホイアンといえばその豊かな歴史と文化が光る街ですが、ビーチをただ堪能したいなら、それでも十分です。ホイアンは誰もが楽しめる場所であり、思いっきりアクティブに過ごすことも、存分にのんびり過ごすこともできます。これこそがホイアンの魅力なんです。」と話すエリックさん。「私も見どころに触れ、五感を総動員して楽しい時間を過ごすためにこの街にやってきました!」

エリックさんお気に入りの、ホイアンでのアクティビティをさっそくチェックしましょう!

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“ホイアンは誰もが楽しめる場所であり、思いっきりアクティブに過ごすことも、存分にのんびり過ごすこともできます。これこそがホイアンの魅力なんです。”

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エリックさんお気に入りの、ホイアンでのアクティビティをさっそくチェックしましょう!

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かご舟を体験

ホイアンで外せないアクティビティの1つは、「トゥンチャイ」と呼ばれるかご舟を体験すること。これらの円形のかご舟は、多くの場合竹ひごを手で編み上げて作られています。「かご舟は何百年も前から存在し、主に地元の漁師によって使われていると何かで読んだことがあります。 魚を捕まえるのに便利なだけでなく、安くて素朴な移動手段であるうえ、とても楽しい乗り物です。」とエリックさんは話します。

かご舟を体験するのに最適な場所は、ホイアンの中心部から約7kmの場所にある ベイマウ・ココナッツ・フォレスト。ここでは、かご舟に乗って青々としたココナッツの木々の間を通り抜け、森についての興味深い話を聞いたり、竹竿を使う伝統的な漁法でカニ釣りをすることもできます。

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https://bookingexplorers.s3.ap-southeast-1.amazonaws.com/src/assets/images/historic/historic-hoi-an-06.webp
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チャム諸島を満喫

水辺での別のアクティビティを楽しみたいなら、スピードボートでわずか30分でアクセスできる、ホイアン沖のチャム諸島に日帰りで出かけてはいかがでしょうか?「ホイアンとはまったく対照的で、静寂に包まれた穏やかな場所。聞こえてくるのは波の音と、時折通り過ぎるボートの音だけです。それに、水が綺麗で泳ぐのに最高の環境なんです。」とエリックさんは熱く語ります。

チャム諸島の海には何百もの海洋生物や色とりどりの様々なサンゴが生息しており、シュノーケリングやダイビングなどのアクティビティも人気です。さらには、新鮮な空気が送り込まれるヘルメットをかぶって海底を歩く、シーウォークと呼ばれる斬新なアクティビティにも挑戦できます。エリックさんは、「これは本当にクールな体験で、スキューバダイビングよりも面白いかもしれません。こんな体験は今まで味わったことがありません!」 とコメントしています。

この島々では、陸上でも様々な体験を楽しめます。数多くある白砂のビーチでくつろいだり、バードウォッチングに出かけたり(双眼鏡をお忘れなく!)、のどかな漁村であるバイフォンを訪れて地元の生活に触れたりしてみるのも良いでしょう。

旧市街を探索

もちろん、ホイアンの風光明媚な旧市街巡りも外せません。ガイド付きウォーキングツアーや自転車で街をまわるのがおすすめで、ホイアンの数々のホテルやゲストハウス、レストランやカフェが手頃な料金で自転車を貸し出しています。加えて、この歴史地区では動力付きの車両での乗り入れが禁止されているため、自転車を活用すれば街を簡単に探索できます。

1999年にユネスコの世界遺産に登録されたホイアン旧市街は、運河が悠々と流れる石畳の通りや、ヨーロッパとアジアの建築様式が見事に調和した街並みで知られています。「建築物や歴史、文化を一度に味わえるこのような場所には、本当に魔法のような魅力を感じます。」とエリックさんは振り返ります。

旧市街の人気の観光スポットには、朱漆を施した木造と石造の17世紀の建築物である華やかな来遠橋(チュア・カウ)や、数多くの骨董品が残る歴史的な邸宅、馮興家(フーンフンの家)などがあります。「旧市街は本当に美しいところです。私たちがこの場所を守り、敬意を払うことがとても大切だと思います。」とエリックさんは話しました。

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街の有名なランタンを鑑賞

ホイアンの街に夜が訪れると、数千を超えるランタンに明かりが灯ります。「ランタンに明かりを灯すことには神聖な意味が大いにあることを、地元の人から教わりました。自分自身だけでなく、自分にとって大切な人々の幸運と安穏に向けた祈りなのだそうです。」と語るエリックさん。
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ランタンの鑑賞にうってつけな場所としては、様々な色や模様のペーパーランタンがずらりと並ぶグエン・フック・チュー通りがおすすめです。自分だけのランタンをお土産にしたいなら、ランタン作り教室に参加したり、美しい手作りランタンの屋台がいくつもあるグエン・ホアン・ナイトマーケットに出かけましょう。

可能であれば、旧暦の毎月14日に開催されるランタン祭りに合わせてホイアン旅行を計画するのがおすすめです。このお祭りでは何百人もの人々が集まり、トゥボン川に紙灯籠を流します。さらに、電気照明がすべて消され、ランタンと蝋燭の火のみが照らす旧市街の様子は、まさに幻想的な風景そのものと言えます。

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ホイアンのグルメ探訪

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ホイアン屈指の料理に舌鼓!

言葉通りの意味でも比喩的な意味でも、旅先を味わう一番良い方法は、そこにしかないグルメを試すことだとエリックさんは語ります。「食べることが大好きなんです!つい食べ過ぎてしまい、食事を終えるタイミングが分からないこともあります。」と笑いながら話すエリックさん。「グルメ好きな私にとって、新しいレストランや料理を開拓することは大きな楽しみの1つ。初めての場所に旅行するときは、その土地で長年にわたって受け継がれてきた伝統料理を試すことがとても大切です。」

かつて貿易港として栄えたホイアンを巡ると、中国や日本、フランスなどの様々な食文化の影響を受けていることが分かるでしょう。フォー(米粉麺のスープ料理)やバインミー(惣菜系の具材を挟んだバゲットサンドイッチ)などのベトナムの伝統料理を提供するレストランがそこかしこにあるうえ、カオラウ(コシのある米粉の太麺にスパイシーな焼豚や新鮮な野菜、クルトンなどをトッピングした料理)といった地元の名物料理にも出会えます。

「恥ずかしながら、私はベトナム料理についてあまり知りません。他にも試してみたい料理がたくさんありますし、ベトナム料理についてもっと詳しく知りたいと思っています。」とエリックさんはコメントしています。そこで、ひっそりと佇む伝統的な飲食店から、サステナビリティに力を入れているモダンなレストランまで、ホイアンで最高のグルメスポットをいくつかご紹介します!

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マダム・カーン(Madam Khanh)

エリックさんのお気に入りのベトナム料理の1つはバインミーなのだそう。あとを引くおいしさがたまらないこのサンドイッチは、フランス植民地時代の1950年代にサイゴンで誕生して以来、ベトナム全土で愛される定番料理となっています。

ホイアン有数のバインミーは、30年以上にわたって人々の空腹を満たし続けている素朴なレストラン「マダム・カーン(Madam Khanh)」で味わえます。焼豚や鶏肉、ソーセージ、パテ、目玉焼きなどの具材をたっぷり挟んだサクサクのバゲットにかじりつきましょう!ベジタリアンのオプションもあります。

115 Trần Cao Vân, Phường Minh An

カオラウ・コン・ジャン・サイン(Cao Lầu Không Gian Xanh)

ホイアンを訪れたなら、地元で人気の一品であるカオラウも外せません。「上階」という意味のカオラウは、かつてはレストランの上階で食事を楽しむ富裕層のみが口にできるものでした。現在では、職業も地位も関係なく、あらゆる場所で地元の人々が味わう料理となっています。

カオラウを味わうなら、旧市街に位置し、ペーパーランタンが飾られた屋外レストラン「カオラウ・コン・ジャン・サイン(Cao Lầu Không Gian Xanh)」へ。ここでは木陰のもと、厚切りのジューシーな焼豚をのせたコシが抜群のカオラウに加えて、バインバオ・バインバック(花のような形の餃子)などにも舌鼓を打てます。

687 Hai Bà Trưng, Phường Minh An
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“初めての場所に旅行するときは、その土地で長年にわたって受け継がれてきた伝統料理を試すことがとても大切です。”

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ザ・フィールドレストラン&バー(The Field Restaurant & Bar)

広大な水田を見渡すこの屋外レストランでは、食用花を使った春巻きや、鴨肉が入った細麺のスープ、ハーブの効いた蒸し鶏など、とびっきり新鮮なオーガニックの食材を使用したヘルシーな絶品料理を提供しています。また、食品廃棄物を食器用洗剤に変換するなどの環境に優しい取り組みも行っています。

「ザ・フィールドはサステナビリティに真剣に取り組んでいて素晴らしいと思います。美しい場所にあるだけでなく料理もずば抜けており、廃棄物を出さないというポリシーも画期的ですね。」とエリックさんは話します。

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ヴィーズ・マーケット(Vy’s Market)

何を食べたら良いか決められないなら、一ヶ所で様々な品々が見つかる複合型のグルメ施設「ヴィーズ・マーケット(Vy’s Market)」に出かけましょう。地元の有名シェフ、チン・ジエム・ヴィー(Trinh Diem Vy)氏の着想によって生まれたこのレストランでは、バインミーや生春巻きといったベトナムの伝統料理から、リブアイ・ステーキや子豚のローストといった各国料理まで幅広く取り揃えています。

料理のスキルを磨きたいなら、レストランが行っている料理教室に参加し、実演を見たりカオラウなどの伝統料理の作り方を手軽に学んだりしましょう。

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リーチングアウト・ティーハウス(Reaching Out Tea House)

独特のコーヒー文化で知られるベトナム。1857年にフランス人宣教師によって持ち込まれて以来、コーヒーはこの国になくてはならない存在となっています。国内各地のカフェでは、伝統的なカフェ・スア・ダー(加糖コンデンスミルク入りのアイスコーヒー)やカフェ・チュン(泡立てた卵黄とコンデンスミルクを入れたコーヒー)から最先端のラテまで、様々な種類のコーヒーが提供されています。

ホイアンでは、ベトナムコーヒーにどっぷりと浸るコーヒーのテイスティング体験に参加し、その豊かなストーリーに触れましょう。その後は、“ティーハウス”という名前にもかかわらず最高のコーヒーを堪能できる「リーチングアウト・ティーハウス(Reaching Out Tea House)」をチェック。聴覚や言語に障害のあるスタッフを雇用するこの社会派企業では、店内で大きな声を出さないよう来店者にお願いしており、注文は紙に書いて渡すスタイルとなっています。手作りのクッキーとともに、アラビカやモカ、ロブスタをドリップした伝統的なベトナムコーヒーを楽しみながら、落ち着いた雰囲気を味わいましょう。

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数十年前から受け継がれるスープを試したり、空高くそびえる展望台に登ったりと、エリックさんと一緒にタイの首都を五感で満喫しましょう。